第36回小沢杯大会は全4レース行われました。
小沢先生は、「レースに勝つ子どもを育てるためのジュニア部門ではない。結果的に勝つのはよろしいが、子ども達にヨットの楽しさを味わわせることで、自分がいかに自然を友として学んで、育っていくことを、江の島ヨットクラブジュニアの目的とする」と常々話されていたそうです。
また、江の島ヨットクラブジュニアには「奉仕・互助」という小沢先生の教えがあります。見返りを求めず、共に助け合う精神を大切にしています。
今大会レース中、落水した選手を助けた勇気ある2名の選手に、ジュニア部門長からスポーツマンシップ賞が贈られました。まさに「奉仕・互助」の精神を実践した行いは、小沢杯を象徴するシーンとなりました。
今大会で、国内OP最終戦となった堤悠人選手が優勝し、有終の美を飾りました。堤選手の背中を追いかけて練習した後輩達と記念撮影を行いました。
守屋レース委員長の言葉です。 「私は15期生です。この中から将来、小沢杯のレース委員長が出てくる日を楽しみにしています。」
今大会、遠くからまた大勢のご参加、ありがとうございました。
表彰は以下の通りです。
Aクラス総合
優勝 堤 堤悠人 選手
3位 加原 弦季 選手
Aクラス小学生
2位 松永 虎汰郎 選手
3位 飯島 来海 選手
Bクラス
優勝 植木 寛人
5位 守屋 由慧
成績表