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第37回小沢杯

第37回小沢吉太郎記念少年少女ヨットレース大会


2023年10月21日から22日に江の島ヨットハーバーにて開催されました。


小沢杯とは、1965年に日本で初めてヨットのジュニア育成部門として『江の島ヨットクラブジュニア』を創設した小沢吉太郎先生を記念した大会です。

小沢吉太郎先生は、3 つの言葉を大切にしました。


1.奉仕 – 互助

人のために己がすべきことに誠意を持って取り組み、互いに助け合い協力しながら船を出し、 先輩から教え伝えられたことを後輩に正しく伝え指導すること。


2.計画 – 反省

天候をよく調べ予測し、自分で艤装し船の手入れができ、人数や状況に応じて練習内容を計画し、自分の責任で海に出て、自分の責任で海から帰る、安全なヨット技術を身につけるた めに、常に省みること。


3.服従 - 協議

船長の言うことを聞くこと。安全に正しくヨットに乗るためにチームワークとリーダーシップは最も重要です。疑問に思ったことは質問し協力し話し合うこと。

勝ち負けだけにこだわらず、人生を豊かに彩るセーリングライフを通じて子供たちがシーマンシップを感じ育っていくことを願っていた小沢吉太郎先生の志しを忘れず、親子で小沢杯を楽しみましょう!


今年は、OP-Aクラス52艇、OP-Bクラス17艇がエントリーしました。初日の朝は9mから10mオーバーの北風がありOP-Aは予定通り出廷しましたがOP-Bは2時間ほど陸上待機になりました。


陸上待機時間中、元気いっぱいのOP-Bチームはコーチや陸上サポートの体力を消耗させ早目のお昼にしました。風も落ち着きようやく出廷したOP-Bクラスは4mから3mの北寄りから南寄りに変化していく風の中、4レースを行う事ができました。


OPーAクラスも、4レース行いました。1レース目は17ノット。晴天の中オールクリアで順調な滑り出しです。第2,3レースはいっきに7ノットまで風が落ち、最終レースは3ノットと微風のレースとなり、強風と微風に悩まされた1日でした。


大会2日目は予定通りOP-A、OP-Bも朝から出廷し、前日と同じ様なコンディションの中OP-Aは2レース、OP-Bは4レース行う事ができました。


レース結果は以下に掲載いたします。






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