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第39回小沢吉太郎記念少年少女ヨットレース大会

去る10月18日、19日、当クラブ主催レースとして、第39回小沢吉太郎記念少年少女ヨットレース大会が行われました。


小沢先生は、「ジュニアの育成は、レースに勝つ子どもを育てるためではない。結果的に勝つのは宜しいが、子ども達にヨットの楽しさを味わわせることで、自分がいかに自然を友として学んで、育っていくことを、江ノ島ヨッククラブジュニアの目的とする」と常々話されていました。また、当クラブでは「奉仕・互助」として、見返りを求めず、共に助け合う精神を大切にしていますが、これは小沢先生の教えによるものです。


そんな小沢先生の教えを偲ぶ本大会では、二日間とも風に恵まれ、Aクラス全6レース、Bクラス全8レースを実施し、両クラス合わせて、80艇が参加しました。初日は南からのうねりも入る強風レース、二日目は一転、北東からのシフティーな風となり、両日とも異なる風域で各選手が白熱する大会となりました。


また、今年は、恒例となる記念Tシャツに加え(今年は60期父兄の協力を頂きました!)、入賞のトロフィーを刷新。小沢先生の教えを想い、「隠岐の島」の間伐材を使ったトロフィーを製作し、人と自然との調和の願いを込めました。


当クラブからは、Aクラス4位、Aクラス小学生部門 4位、5位、Bクラス 4位、5位、6位の入賞がありました。


次回主催レースは、1月18日(日)ミッドウィンターレガッタです。相模湾が最も美しい季節となります。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。



 
 

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